第2回会議議事録
平成15年12月11日(木)に行われました
◆日 時:12月11日(木) ベルライトにて開催
◆出席者
放送ジャーナリスト ばばこういち
中海テレビ放送 上田和泉
中海テレビ放送 高橋孝之
米子市議会議員 伊藤ひろえ
日野川を考える会 井上博吉
米子中央ロータリークラブ 生松英行
美しい中海を守る住民会議 岩田武彦
米子高校教諭 遠藤和子
(財)中海水鳥国際交流基金財団 桐原佳介
米子市東倉吉町商店街振興組合 住田済三郎
笑い通り協議会 田中千香子
米子市市民環境部 環境政策課 谷上道夫
(社団)日本ジュニアヨットクラブ連盟 内藤武夫
中海ふるさと物産振興会 長田吉太郎
米子市議会議員 中田利幸
グリーンコープ生活協同組合クローヴァ 新田ひとみ
鳥取県米子土木事務所河川砂防課 林 俊治
米子市社会教育委員 早原彰子
コムコムカンファレンス 藤江敏子
彦名地区環境をよくする会 向井哲朗
鳥取県生活環境部環境政策課 八幡正雄
山陰理学研究所 渡部 淳
≪2003年をふり返って≫
・7〜8年前までは海が汚れていたが、2〜3年前からは水がきれいになってきている。
ボランティアの方の清掃活動が、海がきれいになったことにつながっている。
子どもたちが、「来年は中海で泳げる」と言うほどになった。
・加茂川に船を出すことにより、ボランティアの方が清掃しているのをよく見る。
お互いが励ましあって活動している。
・中海に対する関心が深まってきた。
また、天候に恵まれた(雨が少なかった)ことが、中海がきれいになったことにつながった。
・中海沿岸の生活スタイルが変わり、浄化された水が中海に入るようになってきたので、
目に見える範囲ではきれいになってきた。
ただし、今後は堤防の開削を求める活動をしなければいけないと思う。
・以前は、清掃活動といえば皆生海岸が多かったが、今は中海の清掃も行われるようになった。
一つひとつの積み重ねが、良い方向に向かっている。
・加茂川遊覧は、多くの市民が今の実態を見る大きなきっかけになった。
これからは国や県の助成も必要。
これからそういう活動もしていきたい。
・多くの人に中海、加茂川に関心を持ってもらえるように、行政がサポートしていきたい。
・議会も中海をきれいにすることが米子にとって必要だと感じている。
市民と協力して活動していきたい。
・市民が日々の生活の中でできることをやっていくことが大切。
・市議会議員の中で、中海を公約に掲げている人は少ない。
堤防の開削は議会への働きかけが必要では?
・川上、川下がともに協力することが大切。
・加茂川のビッグシップ付近のヘドロについては現在調査をしている。
早く工事に取りかかりたい。
また、加茂川上流は護岸整備をして土手を作っている。
・数値で見ると、米子市の下水の濃度はきれいになってきている。
透明度のデータは、平成5、6年から1〜2m改善傾向が見られる。
内浜処理場で生活排水の高度処理ができるようになったことが大きい。
・市民の努力で少しずつ水質が良くなっているというデータをもっと広報してほしい。
市民も理解しやすいし、やりがいが出る。
→中海テレビで2月から週1回広報する。
・中海再生プロジェクトは番組を通して中海の活動を広報してきた。
多くの市民の活動が蓄積されて一つの成果が出ている。
・鳥取県側だけでなく、島根県側にも運動を広げていかないといけない。
中海を囲む全ての自治体で活動したい。
・中海クリーンクラブは島根県側も一緒に協力して清掃活動を行っている。
一度には無理だが、少しずつ進めていきたい。
・行政としては、中海を囲む4市の市長協議会は定期的に行っている。
・中海サミットのようなものを作ると良いのでは?
・高校でも環境に関する授業がある。
関心を持っている生徒は自分でも調べている。
子どもの目で実態を見ることは大切。
≪今後の目標〜2004年に何をするか≫
・「生活排水を出さない努力」について伝える活動を今後も島根県側へも続けていきたい。
・川上、川下ともに、川が汚れていれば、それが中海に流れるという意識をもってもらう。
・加茂川清掃を通して川からきれいにしていきたい。
川サミットを形にしたいので、行政にも協力してもらいたいし、
島根県側にも声をかけてもらいたい。
・行政としては、HP等による情報提供、住民の活動のサポートのほか、
陸上対策だけでなく、湖内の対策にも取り組み、自然の生物の浄化機能を発揮させるような対策をしていきたい。
また、市民の側からも情報の提供を求めてほしい。
・情報提供に関して、一つの所だけでなく、各方面からの情報を流してほしい。
・水サミットを開いてほしい。
6月にアジア太平洋環境会議を米子で、という陳情をした。
環境に関連する各省庁から集まってもらい、中海を中心としたプロジェクトチームを作ってほしい。
・1955年以前の環境を取り戻す為に、堤防開削、
浅瀬を作るなどの対策を行政にしてもらいたい。
・市民のネットワークを生かし、公民館活動の中で中海について知ってもらいたい。
・市民に関心を持ってもらうために、中海に関する新聞を発行してきた。
200号の記念版を作りたい。
◆出席者
放送ジャーナリスト ばばこういち
中海テレビ放送 上田和泉
中海テレビ放送 高橋孝之
米子市議会議員 伊藤ひろえ
日野川を考える会 井上博吉
米子中央ロータリークラブ 生松英行
美しい中海を守る住民会議 岩田武彦
米子高校教諭 遠藤和子
(財)中海水鳥国際交流基金財団 桐原佳介
米子市東倉吉町商店街振興組合 住田済三郎
笑い通り協議会 田中千香子
米子市市民環境部 環境政策課 谷上道夫
(社団)日本ジュニアヨットクラブ連盟 内藤武夫
中海ふるさと物産振興会 長田吉太郎
米子市議会議員 中田利幸
グリーンコープ生活協同組合クローヴァ 新田ひとみ
鳥取県米子土木事務所河川砂防課 林 俊治
米子市社会教育委員 早原彰子
コムコムカンファレンス 藤江敏子
彦名地区環境をよくする会 向井哲朗
鳥取県生活環境部環境政策課 八幡正雄
山陰理学研究所 渡部 淳
≪2003年をふり返って≫
・7〜8年前までは海が汚れていたが、2〜3年前からは水がきれいになってきている。
ボランティアの方の清掃活動が、海がきれいになったことにつながっている。
子どもたちが、「来年は中海で泳げる」と言うほどになった。
・加茂川に船を出すことにより、ボランティアの方が清掃しているのをよく見る。
お互いが励ましあって活動している。
・中海に対する関心が深まってきた。
また、天候に恵まれた(雨が少なかった)ことが、中海がきれいになったことにつながった。
・中海沿岸の生活スタイルが変わり、浄化された水が中海に入るようになってきたので、
目に見える範囲ではきれいになってきた。
ただし、今後は堤防の開削を求める活動をしなければいけないと思う。
・以前は、清掃活動といえば皆生海岸が多かったが、今は中海の清掃も行われるようになった。
一つひとつの積み重ねが、良い方向に向かっている。
・加茂川遊覧は、多くの市民が今の実態を見る大きなきっかけになった。
これからは国や県の助成も必要。
これからそういう活動もしていきたい。
・多くの人に中海、加茂川に関心を持ってもらえるように、行政がサポートしていきたい。
・議会も中海をきれいにすることが米子にとって必要だと感じている。
市民と協力して活動していきたい。
・市民が日々の生活の中でできることをやっていくことが大切。
・市議会議員の中で、中海を公約に掲げている人は少ない。
堤防の開削は議会への働きかけが必要では?
・川上、川下がともに協力することが大切。
・加茂川のビッグシップ付近のヘドロについては現在調査をしている。
早く工事に取りかかりたい。
また、加茂川上流は護岸整備をして土手を作っている。
・数値で見ると、米子市の下水の濃度はきれいになってきている。
透明度のデータは、平成5、6年から1〜2m改善傾向が見られる。
内浜処理場で生活排水の高度処理ができるようになったことが大きい。
・市民の努力で少しずつ水質が良くなっているというデータをもっと広報してほしい。
市民も理解しやすいし、やりがいが出る。
→中海テレビで2月から週1回広報する。
・中海再生プロジェクトは番組を通して中海の活動を広報してきた。
多くの市民の活動が蓄積されて一つの成果が出ている。
・鳥取県側だけでなく、島根県側にも運動を広げていかないといけない。
中海を囲む全ての自治体で活動したい。
・中海クリーンクラブは島根県側も一緒に協力して清掃活動を行っている。
一度には無理だが、少しずつ進めていきたい。
・行政としては、中海を囲む4市の市長協議会は定期的に行っている。
・中海サミットのようなものを作ると良いのでは?
・高校でも環境に関する授業がある。
関心を持っている生徒は自分でも調べている。
子どもの目で実態を見ることは大切。
≪今後の目標〜2004年に何をするか≫
・「生活排水を出さない努力」について伝える活動を今後も島根県側へも続けていきたい。
・川上、川下ともに、川が汚れていれば、それが中海に流れるという意識をもってもらう。
・加茂川清掃を通して川からきれいにしていきたい。
川サミットを形にしたいので、行政にも協力してもらいたいし、
島根県側にも声をかけてもらいたい。
・行政としては、HP等による情報提供、住民の活動のサポートのほか、
陸上対策だけでなく、湖内の対策にも取り組み、自然の生物の浄化機能を発揮させるような対策をしていきたい。
また、市民の側からも情報の提供を求めてほしい。
・情報提供に関して、一つの所だけでなく、各方面からの情報を流してほしい。
・水サミットを開いてほしい。
6月にアジア太平洋環境会議を米子で、という陳情をした。
環境に関連する各省庁から集まってもらい、中海を中心としたプロジェクトチームを作ってほしい。
・1955年以前の環境を取り戻す為に、堤防開削、
浅瀬を作るなどの対策を行政にしてもらいたい。
・市民のネットワークを生かし、公民館活動の中で中海について知ってもらいたい。
・市民に関心を持ってもらうために、中海に関する新聞を発行してきた。
200号の記念版を作りたい。