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■12月2日 男の料理教室

12月に入ってすぐに「男の料理教室」がありました。私もメンバーの一人ですので参加しました。元青年の男性ばかり9人がエプロンをかけ、慣れぬ手つきで毎回色々なレシピに挑戦です。3つの班に分け、それぞれに作って食べます。先生は我々より若い女性二人ですが、手のかかる生徒にも丁寧に対応してくれます。しかし普段は料理などしない面々ですから、まず料理の「普通の」表現がわかりません。

「千切りってみじん切りと違うんかいな?」

「フライ返しって何?」

また毎回3品ぐらい作るので、調理途中で今自分が何を作っているのか分からなくなります。

先生も大変です。でも皆さん、前より腕は上がっていますよ。

今回のメニューはパエリヤとミートローフ、スープでした。本格的でしょう。でも先生がかなり手順をアレンジしてくれて、パエリヤは炊飯器で、ミートローフは電子レンジを使うものです。

パエリヤは魚介類と米を炒めて炊飯器にセットし、炊けるまでにミートローフを作ります。ひき肉をこねてゆで卵と一緒に型に入れ、電子レンジで火を通し、フライパンで焦げ目をつけて仕上げます。

手順はこうですが、途中でアクシデントが発生しました。

何と講習室のブレーカーが落ちてしまいました。炊飯器3台と電子レンジを同時に使ったため、電気容量をオーバーしたようです。

炊飯器1台は再度セットしてOKでしたが、ほかの2台はエラー表示が出て動きません。まだ芯がありとても食べられません。さあどうしよう。

先生はこの事態にも慌てず騒がず、

「フライパンで炊きましょう」

そう、パエリヤは本来フライパンで作るものですから当然です。急遽手順を変更し、炊飯器から具材を移し替えフライパンで再開です。もっともこの部分はレシピにありませんから先生にお任せでした。

結局予定の時間よりオーバーしたものの、無事?に料理が出来上がりました。こんな予定外の事態が起きるから面白いのかもしれません。それにしても大勢が使う講習室の電気容量がこんなに余裕が無いとは知りませんでした。

その後全員でいただきましたが、とても美味しかったです。

先生、お世話になりました!




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