11月28日(月)美保湾のギンザケ養殖

「境港サーモン」という新たなブランドとして売り出している美保湾のギンザケの養殖が、今年も始まりました。

再生

 ギンザケの養殖は、東日本大震災で被災した宮城県の水産会社が、境港市に拠点を移して2011年から行っています。今年も大山山麓で1年かけて育てた稚魚を、沖合3kmの生けすに移す沖出し作業が、26日から始まりました。沖出し作業ではまず、淡水で育てた体長25cmほどの稚魚を湾内の生けすに放し、1日海水に慣らします。そしてその後、美保湾の沖合いに浮かぶ生けすに移し、4ヵ月から5ヵ月かけて成長させてから出荷します。今までは海が時化の時には生けすに近寄れず、餌がやれないため、体長が大きくならないサケもありました。このため今年は、稚魚の成育環境を充実させたり、海上の生けすにエサを貯めるタンクを設けて、海の状況にかかわらず餌をやったりして、サケの安定した成長を図ることになりました。ギンザケの出荷は、来年の3月中旬頃から5月にかけて行われます。出荷量は昨シーズンの700トンを大きく上回る1,900トンを目標にしているということです。


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