11月24日(木)高校生が選挙について学ぶ

米子市の高校で24日、選挙出前講座が開かれ、生徒たちが講義を受けたり模擬投票をしたりして、選挙の重要性について学びました。

再生

 選挙について学んだのは、米子東高校の1年生39人です。生徒たちは、現代社会の授業の中で選挙や政治について勉強しています。この日は、実際の選挙で使う投票箱や投票記載台を使って、鳥取県選挙管理委員会事務局の日下部智章さんと一緒に、選挙の仕組みや重要性について学んでいきます。はじめは講義です。生徒たちは日下部さんから、買い物をするとかかる消費税の税率を決めたり、税金の使い道をどうするか決めたりするのは政治家の仕事で、その政治家を選ぶのが選挙だと説明を受けました。そして選挙権が18歳以上に引き下げられたのは、若者の意見を政治に反映させることなどが理由で、世界のおよそ9割がすでに18歳で選挙に参加していることを教わりました。また今年の7月に行われた参議院議員選挙の投票率について、県内では56.28%と過去最低の投票率だったと現状も教わりました。この後生徒たちは、今年の参議院議員選挙の選挙公報を見て、各政党がどんな訴えをしているのか書き出し、グループで発表しました。この選挙出前講座は、政治に参加することの重要性について考えるとともに自覚してもらおうと、鳥取県と米子東高校が共同で開きました。各政党の主張を把握した生徒たちは、この後模擬投票に挑戦しました。鳥取県選挙管理委員会によりますと、7月に行われた参議院議員選挙の18歳と19歳の投票率は42.96%で、20歳代前半の投票率と比べると高くなっています。このような選挙出前講座の一定の効果があったとしています。生徒たちは投票用紙を受け取ると、投票記載台で政党名を記入し、投票していました。講座では最後に日下部さんが、「自分の考える理想の社会にしていくためにも、選挙権年齢になったら投票に行ってください。」とメッセージを送りました。鳥取県や県立高校などは、共同でこのような出前講座を県内全域で開いていて、今年度は30回以上予定されています。


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