10月28日(金)シベリア抑留を語り継ぐ

今から71年前、第二次世界大戦が終結した後に、日本軍の捕虜などがシベリアなどで抑留され、旧ソ連に強制労働を課せられました。そんなシベリア抑留者の体験を語り継ぐ集いが、28日に米子市内で開かれました。

再生

 戦後71年が過ぎ、戦争体験者が高齢化して戦争の記憶が薄れつつあります。今から71年前、第二次世界大戦が終結した時に旧ソ連に降伏し、捕虜になった日本兵などがシベリアで抑留されて強制労働を課せられました。抑留者の数は約57万5000人。このうち鳥取県出身の抑留者は約3000人でした。戦後71年が経過した今、体験者は約250人となりました。全国抑留者協会は平成元年3月1日に設立され、全国各地で慰霊祭や講演会などを開催しています。この集いは、戦争を知らない人たちに戦争の悲惨さや平和の尊さを感じてもらおうと、全国抑留者協会鳥取県連合会が毎年開いています。今年は米子市や南部町に住む抑留体験者4人と体験者の家族など約50人が出席しました。そして抑留体験者が、極寒の地シベリアで寒さと飢えに耐えながら重労働を行ったことを話しました。全国抑留者協会鳥取県連合会では今後も慰霊祭や集いなどを開いて、戦争体験を語り継いでいきたいということです。


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