夜見地区

2020年10月
『出会いふれあい そぞろ歩き』も20年になりました

2020.10

2020.10

【しんかわストア】
撮影にお邪魔したこの日もたくさんのお客さんが訪れている「しんかわストア」さん
店長の谷口さんにお話をうかがいました。

今年で創業してから42年。
実は店長さんもお店と同い年!店長になってから今年で約15年。
『いい物を安く』をモットーに、商売されています。

お店の由来は、近くにある小川の「しんかわ」からきているそうですよ。
お名前かと思っていたので、びっくりしました。

【迎接院(こうしょういん)】
毎回、夜見地区に来るとお邪魔する場所です。
なんと今回で3回目の訪問です。(前回お邪魔したのは16年前)

2020.10


ご住職の伊藤さんご夫妻からお話をうかがいました。
毎年、子供たちを集めて寺子屋を開いていたり、ご本尊の由来を紙芝居にしたり、
さまざまな活動をしておられます。



寺子屋を開始した16年前から毎年の寺子屋の写真が飾られています。

今年は、ライブ配信で銭太鼓や踊りを披露する場を作られたとのことです。
参加するおばあちゃんたちも、本番があるとモチベーションが上がり、元気になる!と
話してくださいました。

【月と地蔵祭り】

2020.10

この日はちょうどお祭りの日ということで参加させていただきました。
地元の富豪が原因不明の病にかかったところ、夢枕にお地蔵さまが出てきたことから、
そのお地蔵様を延命地蔵として奉り建立したとされています。

【かえるや】
2020.10



気になる看板を見かけたので、お邪魔しました。

2009年の4月から10年。
10年かけて集めた和雑貨が所狭しと並んでいます。
お店の名前の由来は、店主の森さんと娘さんがかえる好きなことと、
昔にかえるとなぞかけて「かえるや」になったとのことです。

【夜見神社】

2020.10

2020.10

夜見神社の宮司の青砥さんにお話をうかがいました。

【マイタマイタ神事】
ワラで大蛇をつくるときの掛け声が由来とされている神事です。

【湯立ての松】
かつてコレラなどの疫病が流行した時、この松の下で湯を沸かし祈祷したとされる松の木です。
今でもこの風習は続いており、今年も11月に行われます。

【米子消防団 夜見分団】

2020.10

現在は18名で活動している「米子消防団 夜見分団」。
先輩から誘われてメンバーとなった人が多く、普段は違う仕事をされている皆さんですが、一昨年(2018年)には、4年に一度開催される全国消防操法大会で準優勝したすごい消防団なのです。
そんな精鋭ぞろいの分団の中でも西田さんは、ポンプ車の部 指揮者でMVPに選ばれたとのことです。
「声が大きかったからでしょう」と笑って語る西田さんですが、その瞳には熱い炎が宿っていました!



平成15年5月17日放送




迎接院(こうしょういん)を森さんに案内していただきました。

●阿弥陀如来・・・漁師倉吉屋喜和助が海で見つけ、念仏を唱えながら引き上げた仏像。ある日「夜見の人がこの仏像をとりに来るので渡してくれ」という夢をみた。一方その当時の夜見の村長・森六郎衛門は「欲しかった仏像は灘町に行けば手に入るから貰い受けて来い」という夢をみた。

●森六郎衛門墓・・・阿弥陀如来を持ちかえった森六郎衛門の墓。彼が夜見町を開拓した最初の人物と言われています。

●芋代官碑・・・米子市内に四基あるうちに一つ。毎年地元の人たちが、芋代官・井戸平左衛門に感謝をして祭をひらいています。



●延命地蔵・・・病気を治してくれた雲水に感謝して作られた地蔵

●大切戸(おおきれと)・・・その昔、弓ヶ浜半島は現在のような形でなく、和田と大崎の間には大切戸という海峡があって中海と日本海はつながっていました。

●お昼はらーめんはうすでいただきました。



夜見神社を宮司の青砥さんに案内していただきました。

●マイタマイタ神事・・・開村の祖先をまつり、豊作をと繁栄を祈ってワラで大蛇を作るようになった。その大蛇を作るときに「マイタマイタ」とかけ声をかけることからこう呼ばれるようになったそうです。

●蝉丸さん石碑・・・百人一首でも有名な蝉丸さん。平安初期、びわの名人だったそうです。晩年には能面で顔を隠して旅に出て、ここ米子で亡くなったといわれています。

●蝉丸さんお面・・・夜見神社七代目の宮司の時に、博労町の蝉丸神社から蝉丸さんのお面がご神体として移されてきました。



左・中

●湯立ての松・・・その昔、コレラやチフスなどの疫病が流行した時、この松の下で湯を沸かして神主さんが祈祷をしていたそうです。今でも11月末頃にこの風習は続いています。

●通り道のお宅で、春ねぎの皮むきを手伝わせていただきました。



●夜西神社・・・万永元年(1860年)に作られた神輿が今でも年に一回、夜見校区を練り歩いています。

●砂山・・・今では規模が小さくなった砂山ですが、昔はここでスキーを楽しんでいたそうです。