菅福地区

令和1年10月放送

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【蔵美術館】
蔵美術館をされている小谷さんにお話を伺いました。
この蔵は江戸時代の米蔵だったそうです。平成16年に今の『日本一小さな蔵美術館』として再生されました。
こちらには地元作家の作品展示の他、ご家族から故人の作品を蔵美術館で飾って欲しいと300点ほど集まっているそうです。
2階に上がると、甲冑や陣笠、初代総理大臣伊藤博文や松平不昧公の書がありました!
どういった経緯でこちらにあるのかは「不明」とのことでした。
大阪万博に出品された法勝寺焼皆生窯の土瓶もありました。
この土瓶は万博後大津市の方が所有されていたそうですが、この近隣をドライブした際に蔵美術館に立ち寄り

地元の作品は地元にあった方が良い」と松の置き台とともに玄関に置いて行かれたそうです。


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【都合谷道標】
道路脇に道標がありました。この地域の歴史に詳しい矢田貝さんに話を伺いました。
かつてはこの地域にたたら場があり、色々な物資や作られた鋼を運ぶのに使われた道だそうです。
そのほかにも、上菅と福長の風習の違いなどを教えていただきました。


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【あけび】
道路端に“あけび”があるとのことで、矢田貝さんに採っていただきました。食べるのは小学生以来です!
種は苦いので口の中で種と実を分けつつ食べて・・・ 種は吐き出します!(笑)


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【秋の恵み】
賑やかな声に惹かれて集会所へ。そこには沢山の茸が!近くの山で採ってきたとのことでした。
千本しめじやほうきたけ(ねずみいで)、とても大きなニンギョウタケなど、普段では見かけない珍しいものがありましたよ!
集会所の中で茸を調理しているとのことで頂きました(^^)
高級食材“香茸”のおにぎりまで!「美味しいわ〜」


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【上菅駅記念碑】
軽便鉄道根雨線(伯備線)が開通当初、上菅には駅がなく菅福地区住民が駅の設置に尽力して上菅駅が出来たそうです。
この碑には駅が出来るまでの経過と村民の完成の喜びの声が刻み込まれているとのことです。
また、日野町からの委託を受けて毎朝近隣住民で駅舎を掃除されているそうです。


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【菅福神社】
この地域の氏神様へお参りしに。神主の宇田さんにお話を伺いました。創建当初は「高宮大明神」だったそうです。
こちらには孝霊天皇・細姫命(くわしひめのみこと)など24柱<祭神>が祀られています。
大正9年に各部落の神社を合祀し、現在の菅福神社の名称となりました。