大篠津地区

令和5年5月
 米子市大篠津地区


【掩体壕(えんたいごう)?】
前回訪れた2016年にもお会いした方と待ち合わせをしてお話をうかがいました。

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飛行機を格納する掩体壕だと思っていましたが、
この建物は、予科練時代のタービン室(発電する場所)だったそうです。

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美保中学校は、予科練時代の兵舎を利用して開校されたそうで、今も美保中学校の校歌に 予科練の文字が残っています。


【掩体壕】
 大篠津には、掩体壕が2つあるそうで、そのうちの1つに案内していただきました。


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【大篠津公民館】
岡田さんに、公民館も案内していただきました。
 米子空港の滑走路が延長される際に、町の半分が移転することになったそうで、 写真が好きな人が撮影した当時の写真を集めて、展示されています。


 美保映画館


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【NPO法人 ひだまり】
 交通弱者と呼ばれる、公共交通の利用が難しい方々の送迎などのサービスを行っておられます。

 要支援、要介護など、認定を受けられている方が利用されています。
 ドライバーは15名
月の利用回数は300件。年間で3500〜3600件だそうです。
 利用用途の1番は、通院。買い物で利用されるケースも多いとのことです。
 バスや電車も、乗り換えが必要なため、ドアtoドアのサービスが、必要とされています。

 利用者さんから『助かっています』との声をいただくことができて、『励みになっています。』と話してくださいました。



【和田御崎神社】
宮司の息子さんにお話をうかがいました。
一番古い棟札には、1659年と記載されているそうですが、それ以前より前に、奥の森に本宮があったと言われています。

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拝殿に特徴があり、2つあります。
左の拝殿は、お稲荷さんが祀られています。

 江戸時代末期、和田に住む人が、京都へ行った際、偉い方に和田御崎神社があることを伝えたところ、京都のお稲荷さんが勧請されることになったそうです。


 宮司自ら描かれた天井絵を見せていただきました。

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【御崎の森】
弓ケ浜半島にあまり自生していない植物が確認されている 貴重な森で、もともとはここに本宮がありました。



【さかもと】
昭和21年の12月に創業して77年(2023年5月現在)
もともとは、氷水(かき氷)販売から始まって、境港の製麺所の方から教わったラーメンが 今も続いているそうですよ。


人気メニューのサービス定食をいただきました。
品数も多く、美味しかったです。


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【X-TREME】
 松?さんにお話をうかがいました。
 もともとは車の修理をされているそうですが、 ご自身や家族のバイクが置いてあります。

音楽もお好きで、ギターやベースをされているそうです。


かわいらしいうさぎがいました。
ロップイヤーという垂れた耳が特徴的なうさぎです。

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 コロナ禍で、飲みにいくことができないので、作られたというバーは、 もはやお店です。


外国からの友人が来た際には、セッションをすることもあるのだとか・・ 贅沢な空間です。


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【安田店】
 駄菓子屋さんへおじゃましました。

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大篠津小学校の2年生が町探検の一環でお邪魔した際の お礼の手紙が壁にかけられています。

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 懐かしい駄菓子が多いです。
僕も、くじに挑戦してみました。
1〜11が当たり! ここで僕が当たれば(運を)持っていますが・・・

結果は、


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・・・・65番。 残念ながらはずれです。
懐かしい青リンゴの味、子どもの頃の記憶がよみがえりますね。



平成28年10月

平成28年10月放送

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【アジア博物館・井上靖記念館】
14年前のそぞろ歩きでもお邪魔したこちらへ!入口すぐの脇に貴重な花が咲いていましたよ!
「トウテイラン」という花だそうです。
また、鳥取県とも縁の深い井上靖さんの記念館も見せていただきました。


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【館内】
館内は、井上さんのご自宅の応接室を模して作られていました。
書籍も8割は実際の自宅にあるものと同じ本を揃えたそうです。
井上さんが実際使われていた万年筆や老眼鏡も置いてありました。
通常立ち入り出来ない場所でしたが撮影のために特別に入らせていただきました!

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【駄菓子屋】
懐かしい!駄菓子屋さんをみつけましたよ!中に入ってお話を伺いました。
このお店を経営されている安田さん。きっかけは子どもとのコミュニケーション
不足を感じ、家で出来る仕事がないかと思ったのが始まりだそうです。
そのお店もオープンから約40年近く!長く愛されてきたお店なんですね!

近所の子どもたちも買い物にやってきましたよ。好きなお菓子を訪ねると、
『当りつきのやつ!』
やはり昔も今もクジ付きのお菓子は人気ですね(^^)


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【諏訪神社】
宮司の門脇さんにお話を伺いました。
こちらの諏訪神社は、判明しているところからでも368年前に武田信玄の家臣である井田藤右衛門の子孫が

地元信州(長野)の諏訪神社からご神体を納めこちらに帰ってきたことから始まったとされています。
社殿内にはそのご神体を納め運んだとされる行李の写真も飾られていました。

また、こちらの神社では毎年『輪くぐり』といわれる神事や、子ども神輿や
奉納相撲など様々な行事が執り行われています。

そして、かつて教師だった門脇さん。実は僕が中学生の時の教頭先生でした!
『その節はお世話になりましたm(__)m』


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【NPO法人ひだまり】
看板を見つけたので立ち寄らせていただきました!
こちらの事業どういったことをされているのか伺いました。
地域の高齢者の方々の困りごとなどを支援されているそうです。
また、大篠津に出来たサッカー場の指定管理も請け負っておられます。
地域のコミュニティスペースにもなっているこちらは、地域の作家さんの作品も飾られていました。


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【浜田さん】
多肉植物に夢中になっておられる方がいらっしゃると伺って訪ねてみました!
家の裏には多肉植物が数多く栽培されていましたよ!浜田さんに話を伺うと、『これは趣味です。』とのこと。
明鏡(めいきょう)という形が珍しい多肉植物もありました。

芽を増やすために葉が置いてありましたが、種類が多く分からなくなるそうで、
葉に直接名前と日付が書かれていました(笑)
今では寄せ植え教室なども依頼されることもあるそうで、とても楽しんでいらっしゃいました(^^)


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【弓浜コミュニティー広場】
先程のひだまりの方が管理されているグラウンドへやってきました。
こちらのサッカー場は人工芝が敷かれていました!
米子市ではここだけだそうです、練習等でよく使われているそうです。

ちょうどこの日もひだまりの方が草刈をされていました。僕も草刈体験させていただきました!
地域の皆さんで地域の施設を維持管理する!とても大変ですが頑張ってください!


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【かつての大篠津】
かつての大篠津駅が取り壊される前に、二宮さんが撮られた写真をいくつか見せていただきました。
デジタルではなく、フィルムで撮られた写真の数々。懐かしいですね。


平成14年2月9日放送

●アジア博物館・・・環日本海諸国の貴重な織物、民芸品などが展示されている建物が並んでいます。絣館には、弓浜絣をはじめ、日本各地の織物、日本文化を伝来した北前船などが展示されています。

●綿井戸・・・明治時代末頃まで綿作が盛んだった大篠津町。綿作りには毎日まき水が必要となるため、畑の中に小さな池を掘り、それを綿井戸とよんでいました。

●大篠津駅前で山本公民館長と待ち合わせをしました。
大篠津駅前通りはかつて弓浜地域の中心地として栄え、「浜の東京」と地元の人達はよんでいました。

●御崎の森・・・和田御崎神社の奥にある御崎の森は、昭和53年に米子市の天然記念物に指定されました。弓ヶ浜半島の砂地地帯に現存する自然林で植物の種類も多く、貴重な存在です。