大宮地区
平成30年6月放送
【菅沢ダム】
菅沢ダムの管理事務所に寄ってみました!
ダムの資料室がありましたよ。一般の方も気軽に入れるそうです。菅沢ダムの役割などを伺いました。
洪水・かんがい・発電の3役をこなすダムだそうで、今年で完成してから50周年を迎えるとこのとでした。
【ダムカード】
国土交通省がダムマニアと称して各地のダムの写真をカードにして
5枚以上集めた方を「ブロンズ」、10枚以上「シルバー」、20枚以上「ゴールド」、
中国地方で79箇所ありますが、すべて集めるとダムマニア認定証を交付しているそうです。
また、菅沢ダムでは50周年を記念して通常のダムカードとは別に、
50周年記念ダムカードを作成して7月末に配布する予定だそうです。
昨年はダムカードを求めて、全国からおよそ1200人ほどが訪れたそうです!
【古民家かつみや】
喫茶・体験型農家民宿との看板が。寄らせていただきました!
こちらの建物は築102年の古民家です。立派な建物ですね〜!宮本さんにお話を伺いました。
川で遊んだり、かまどでご飯を炊いたり、オオサンショウウオの観察会など色々な体験が出来るとのことです。
★6月末から7月にかけて、近くにある聖滝で姫ボタルが見頃だそうです!
【宮本兄弟】
宮本さんが見てもらいたいものがあるとのことで、2階へ。たくさんのメダルや賞状が!
宮本さんの息子さん(兄弟)は国内外の飛込競技で活躍した有名人でした。
ここにあるのは全部ではなく、一部なんだそうです!凄いですね!
【おにぎり作り】
かつみやさんのお隣さんの浜田さんも加わってかまどで炊いたご飯で
おにぎりを作りましたよ!早速いただいてみました。「うまい!米が違いますね」
宮本さんのお孫さんも一緒に食べましたよ(^Q^)
【楽楽福(ささふく)神社】
古都さんに、こちらの神社の名前の由来を伺いました。
『砂鉄をたたら吹きで製鉄する』という説があるとのことです。たたらにまつわる神社だそうです。
古都さんが子どもの頃はお祭りの時に境内で相撲をとっていたそうです。
今は相撲も行われなくなり、5月に春の例祭が行われているとのことです。
【旧大宮幼稚園】
かつては幼稚園だったこちらの建物へ。古都さんにお話を伺いました。中にはたくさんの木炭が。
大宮地区を中心に作られていた『印賀鋼』 この玉鋼を作る際に大量に必要だった、砂鉄と木炭。
今はすっかり衰退しているその木炭「大宮炭」の復活を目指して同好会を結成し、活動をされているそうです。
【大宮地域振興センター】
かつて小学校だった建物は地域の振興センターになっていました。
教室の中には炭を作る際に使われていた道具などの展示室に。
【手作り模型】
隣の教室には2011年のそぞろ歩きでお世話になった井上さんがいらっしゃいました。
室内には、井上さんが作られた「野だたら」を再現した模型が飾られています。
大正10年まで操業していた「吉鈩製鉄所」の模型もありました。
当時の人々が使っていた道具なども展示されていましたが、とても重かったです!
井上さんは、自身の作品で後世にこの地域の歴史を伝えたいと話しておられました。
【手作り体験工房】
こちらの工房では2011年のそぞろ歩きでお世話になった段塚さんにお会いしました!
リースや絵てがみなど、色々と体験できます。(※体験メニューは予約が必要です)
ルバーブジャムの作り方を以前はお聞きしましたが、今回はクラッカーに乗せて試食させていただきました(^^)
ルバーブジャムは道の駅で販売されているそうです。
【水田の看板】
田んぼのそばに看板がありました。田んぼで作業していた藤原さんにお話を伺いましたよ!
水田オーナーズクラブとは・・・
水田の1区画を企業で契約し、1年間管理した後秋に収穫した米を配達するシステム。
ちなみにこちらの田んぼは魔法瓶で有名な象印さんの水田でした。実際に社員の方が田植えも体験されたそうです。
3日に一度は田んぼの中に生えてくる草を土をかき回すことで地中に埋めこむ作業を「田車」という道具を使い作業をしているそうです。
ですが、重労働なので社長が買ってくれたという「草取りまつお」という機械を使って浮いてきた草を網で取るそうです。
折角なので、「田車」を体験してみました。ですが・・・
土に足をとられて、この田んぼ全体にするのは非常に骨が折れますね!(><)
こちらが『草取りまつお』です!



道を歩いていると大宮どじょうの看板をみつけました。いっぱい居るのかな?
中【かかし】
小屋の周りに人がたくさん居ると思ったら、かかしでした。。。
右【印賀ふれあい市】
かかし達のとなりにあった小屋は野菜市でした。地域の皆さんが採れた野菜を
色々と並べて居ましたよ。米子の方や県外からも買いに来られるそうです。



左【岩田さん】
トマトの栽培をされている岩田さん。もともと日南の方で、まだ28歳。トマト作りを始めて2年だそうです。
中【古都さん】
岩田さんの師匠とも言える方。国と県の研修制度があり、その研修生として来られたのが岩田さん
だったそうです。1年間研修。2年目は古都さんと一緒にトマト作り。3年目の今年は任せてやっている
とのことでした。
右【トマト】
いただいたトマトをまるかじり!!みずみずしくてとてもジューシーでウマっ!
これからもおいしいトマトを作り続けてくださいね(^^)



左【おろち陶芸同好会】
気になる看板を発見。何でしょう??その看板は大宮幼稚園の建物にかかっていたのでお話を伺いに寄ってみました!
中【陶芸教室】
現在大宮幼稚園は使われていなく、その跡地を利用して陶芸教室が開かれているそうです。先生の杉原さんにお話を
伺うと、印賀焼を皆さんで作られているとか。
右【窯】
印賀焼の特徴を伺いました。松割木で焼くのが特長だそうで、窯を見せていただきました。
松の理由は、他の木より高温で焼けるからとのことでした。
左【印賀焼】
作品の数々です。
中【陶芸挑戦】
早速僕もつくってみましたが・・・。あれれ?お茶碗のつもりがなんか変わったものが出来てしまったぞ??
右【器】
見かねて先生が手伝ってくれました。流石!出来上がりが楽しみです!



旧大宮小学校にやってきました。なんだか色々な看板が出ています。中に入ってみました。
中【内部】
ここはまちづくり協議会が中心となって色々な展示や活動などをされている拠点になっているそうです。
早速案内していただきました。
右【大宮の歴史の品々】
明治から昭和にかけて大宮で使われていたものが展示してありました。



左【どじょう育成室】
このそぞろ歩きの一番最初に見つけたどじょう看板。そのどじょうはここの建物で飼育されていたようです。
この教室はもとは理科室だそうですよ。大宮の新たな特産品に出来ればと、奮闘中!!
中【たたらの楽校】
たたらの歴史や作業工程を学べるようにとパネル展示がしてありました。
右【つくし工房】
つるや木の実を利用して工芸品を作り展示販売されていました。ここでは体験コーナーもあり、リース作りなど
出来るそうです。



つくし工房さんで販売されてたルバーブジャム。聞きなれないものですが、ちょうど1階でジャム作りをされている
とのことでお邪魔しました。
中【ルバーブ】
この長い葉っぱがルバーブだそうです。生で食べてみると・・・すっぱい(><)!シベリアの野菜だそうです。
右【試食】
アイスに掛けたものをいただきました。アイス以外にもヨーグルトにかけてもおいしいそうです。



左【石棺】
つくし工房の隣の空き教室にはなんと石棺が!!大宮地区で発掘された石棺だそうです。
中【印賀宝篋印塔の模型】-いんがほうきょういんとう-
八幡山にある印賀宝篋印塔の模型があったので、八幡山まで本物を見に行きました。
右【山からの眺め】
この地域を見守るように建てられたこの塔。南北朝時代のころに建立。
この塔は、ここから出兵するおよそ200人の兵士たちが自分たちの供養のために立てたそうです。



左【井上さん】
素敵な人形を作っておられる方が居ると伺って家を訪ねてみました。
中【作品】
こちらの作品は、昭和初期の嫁入りの様子を意識して作られたそうです。このほかにも炭焼き小屋や
冬の登校風景など様々な作品がありました。
右【作品その2】
田植えの様子を表した作品。昔は人々が助け合って、他所の田も遅れていたら手伝ったりと相互扶助
でさえれていたそうです。井上さんは高齢者の方々からそういった昔の話を聞いて、作品によって
再現されたいと思い作られているそうです。


左【河村さん】
この地域の伝統芸能をご存知の方を訪ねて話を伺いました。河村さんはもうすぐ90歳だそうで
とてもお元気でした。
右【みそつき唄】
この辺りの作業唄「みそつき唄」が伝統芸能だそうです。昔はみんな味噌や醤油を作っていたので
豆を煮てそれを潰す際に唄っていたそうです。河村さんが唄ってくださいました。