福生西地区

令和4年7月 福生西地区

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今回で3回目のご出演。地域の歴史に詳しい福景さんにお話をうかがいました。
前回は、皆生にあった競馬場のお話を聞きました。 その当時、福景さんは3〜4才。

第二次世界大戦の頃から、温泉に注目が集まってきました。 昭和元年には、現在の米子市観光センターのあたりに駅があり、鉄道が整備され、電車が走っていたそうです。


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もともとは、車尾村の一部で、かつてこの辺りは、日野川まで松林。
 皆生つるや横の道は、100年前のメインストリートで、道幅は、大八車が通れるくらいだったそうですよ。

100年ほど前、街並みを開拓するにあたり、京都を模したとのことで、通りには、一条、二条などの名前がつけられました。
昭和の時代に大きな変貌を遂げた皆生温泉。
今回も貴重なお話を聞くことができました。

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【あかり広場/オティアーノ】
 グループホームや就労支援、レストラン運営、障がいのある方の支援などをされています。
内田さんにお話をうかがいました。


ショートケーキやロールケーキがこのお値段!
他の事業所との連携で低価格を実現できるそうです。

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利用者が作っている作品も飾られています。
(左)のれん (右)シーグラスのアクセサリー

ビーチコーミング:海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりすること


シーグラス


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【地域交流スペース】
やりたいことに挑戦できる場所
取材に伺ったこの日は、利用者のお一人が描かれたパフェが素敵だったので、実際に作ってみよう!と、パフェを作っておられました。

 絵を描いたり、詩を書いたり、 みなさんやりたいことに挑戦しておられます。


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【SUP・カヤック体験】
大原さんと武澤さんにお話をうかがいました。

ロケ当日は海面が穏やかで風も弱く、こんな日には、SUPは初心者の方でも 余裕でできるとのことです。


2022年6月19日はKAIKE PARA FESが初開催。

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構想から7年、米子市が「人に優しい」ユニバーサルビーチとして 皆生海岸を整備したこともあり、今だ!と実行されました。


砂浜でも乗れる車いすに僕も乗せていただきました。

皆生は、新しいこと(もの)が生まれる・・そんな場所になってきていますね。


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【レストランたつ美】
レストランたつ美の岡田さんにお話をうかがいました。
創業50年。もともとは岡田さんのおばあさんがやっておられたそうで、 2021年7月にリニューアルOPEN。


雰囲気は当時のまま、新しいメニューに挑戦されています。
つい最近鶏の白子もはじめたそうです。

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夜は居酒屋、定食の提供もあるそうです。
メニューが豊富で、人気の日替わり定食はボリューム満点です。

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お邪魔したこの日のメニューはチキンレッグ
僕の顔くらいあります。


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【皆生温泉海遊ビーチ】
施設の老朽化に伴い、2021年におしゃれな感じにリニューアルされた 『皆生温泉海遊ビーチ』。
米子市観光協会の石倉さんにお話をうかがいました。

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今年は、2店舗(杜々堂and William’s Bananaと長田茶店)が出店しています。

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人気のメニューを僕もいただきました。

7月9日が海開きですが、海開き前でも楽しめる をコンセプトに
BMXのスロープや、水陸両用車いすなどを整備され、無償貸し出しやPRなどをされています。


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【鉄道模型マニア】
ご自身の家の前には、鉄道の信号機!
鉄道模型マニアの西本さんのお宅へお邪魔しました。

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玄関を入るとまず迎えてくれるのは、黒部渓谷鉄道の機関車。
ご自身で作られた模型の数々。
ジオラマのラインアウトセクション(線路の分岐点を切り換える)も自作されたそうです。


物心ついた時から興味があった。鉄道模型の中でも蒸気機関車 と話してくださいました。

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公式な図面で大まかなサイズはわかるものの、細部はわからないため、実際に現地に行って自身で確認し、作っておられ、本物と同じように動くそうです。

実際に行われたイベントでも、走らせていたとのことです。
大人でも10人くらいは乗せることが可能だそうですよ。

模型の話をされる時の目の輝きが印象的でした。



平成27年8月放送 皆生地区編

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左・右【収穫】
道を歩いていると畑がありました。収穫をするというので
ついて行ってみると、大きな大きなカボチャ!5月に植えて3ヶ月でこの大きさとか!
一人じゃとても運べません。。
大人4人がかりで収穫したこのカボチャは、秋の公民館での催しで使うんだとか。


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左【小川さん】
サラリーマンの小川さん。昨年からこの畑を手伝っているそうです。
畑にくるのが楽しくてしょうがないと話しておられました。

右【スイカ】
畑で収穫したスイカをいただきましたよ!塩をかけてパクリ!「うん!美味しい!」
実は畑に居た皆さんはこの地区の大凧同好会のメンバーだそうです。


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左【凧部屋】
大凧同好会の皆さんが集まる通称「凧部屋」にお邪魔しました!
それがこちらの部屋!壁面に凧が飾られていますね。

中【大凧同好会】
文化奨励賞など数々の受賞の賞状が飾られていました。
大凧同好会のメンバー数を聞いてみたところ、35名在籍されているそうですよ。
同好会設立の経緯などを聞いてみました。

右【大凧上げ】
2013年には40畳もの大きさ(!)の大凧上げも行った皆さん。
その大凧の知識を持った人間が集まったので大きな凧も作ることが出来たんだとか。
米子全域に凧の会を広めて、名物にしたいとおっしゃっていました。


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左【八原さん】
習字の教室をされている八原さんのお宅を訪ねました。

中【教室】
こちらが自宅2階部分の教室内。習字教室を始めて40年近く経つそうです。
そんな八原さん今年で86歳!お元気ですね(^^)

右【法帖−ほうじょう−】
こちらは手本とすべき筆跡を写し取った書の教本だそうです。
この教本の基は中国西安の雁塔など、各地にあるそうです。
綺麗な字を書くためにどうすれば良いのか伺うと、とにかく真似て書くことが一番だとか。

漢字には様々な書体があり、改めて漢字の奥深さを知ることが出来ました。


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左【海水浴場】
皆生と言えば、やはり海水浴場ですよね。この日も多くの海水浴客が見受けられました。

海の家などもあり、夏休み中の子ども達が海を満喫してますね!

中・右【原さん】
面白い車を見つけました。軽自動車を改造して、移動式のカフェにしているそうです。
原さんは埼玉から来られていて、カフェをしながら日本中を旅してるそうですよ!
お店の名前は『旅商人』。まさしく!ですね(^^)


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左【原さん提供写真】
そんな日本横断中の原さん。以前はスケボーで鹿児島から北海道の宗谷岬まで旅をしたそうです(!)
そのときはプリンターを背負い、路上写真屋を商いながら売上げで日本横断。しかもこの移動式のカフェもその時の売上げで改造したそうです。

右【抹茶スムージー】
完成!この暑い季節に飲むのにぴったりな一杯でした!
次の行き先は未定とか。どこかで見かけた際は是非利用してみてください(^^)


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左【福景さん】
その昔、皆生には競馬場があったそうです。当時のことを知る福景さんにお話を伺いました。

中【競馬場】
こちらが当時の競馬場の様子です。(昭和10年ごろ)
南北に広がるコースがあり、米子の人々がバスに乗ってこの競馬場を訪れたそうです。

右【競馬場跡地の場所】
福景さんに競馬場のあった場所を聞いてみると、この先の車が駐車してある辺りから向こう側が馬場だったそうです。

今ではそんなものがあったなんて信じられませんね。皆生競馬場は、戦後まもなくの頃に廃止されたそうです。


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左・右【新田神社】
新田神社がこの辺りの氏神様だそうです。元々は農業の神様で、車尾の貴布禰神社から分祠していただいたんだとか。


平成17年11月



左【皆生今昔の本】
「皆生」はかつては「皆池」でした。
海の近くにある池で「皆池」と書かれていました。

中【ゴルフ同好会】
17年前にできた、「皆生グラウンドゴルフ同好会」。
皆生温泉地区に居住の方でしています。
今人気のスポーツで、健康のためにされているとか。

右【手形の道】
遊歩道沿いにある手形の道。
開湯100周年記念に造られました。手形素材は、法勝寺焼です。



左【日本トライアスロン発祥の碑】
日本トライアスロン発祥の地皆生。
第1回大会には53人が出場。

中【人口リーフ】
皆生は砂浜の浸食が激しく、テトラポットを設置。
かつて砂浜は沖まであったと言われています。
景観をよくするために、人口リーフを設置したりもしています。

右【山川忠玉郎の碑】
漁師である山川忠玉郎が海中から湧き出る温泉を発見したと言われています。



左【観光センター前足湯】
足湯の温度は約40度前後です。
入っておられた方は、手もつけて暖まっていらっしゃいました!

中【観光センター内】
皆生の芸妓さん達の練習風景です。
昭和30年代後半には芸妓さんが200人いたそうです。
今では、たった10人になってしまったそうです。

右【松露(しょうろ】
松茸に近い香りがします。松露採りは昔、地域の人の楽しみでした。