上道地区

【上道校区】
JR境港駅から南東に位置し、市役所や市民会館などがあり、境港の中心的な町です。
「上道」の地名は、港から京へあがる時、初めに通る道のある町に由来します。

令和3年3月 

2021.3

【ここあん(子己庵)】
子どもを見つめ 己を見つめ 集い語らう場所 という意味の子己庵の渡部さんにお話を伺いました。

もともと、14年くらい前から、親子でわらべ歌・おもちゃ・絵本の読み聞かせなどを 開催するコミュニティとして運営していた場所で、2017年から、ヨーロッパのおもちゃを扱うお店も始められました。
親子で、どうやって遊んでいいかわからない、そのお手伝いをしたい。と活動してこられました。 長く使える良いおもちゃを扱っている場合が少なったこともあり、耐久性・安全・色・デザインもよいヨーロッパのおもちゃを扱うことを決めたとのことです。

2021.3

インテリアとして置いてもかわいいですね
壁に扉があり、扉の奥には、落ち着いた空間が広がっています。 3月末には春休み企画も計画されているとのことです。

最新情報は 子己庵HP  または、『境港 ここあん』で検索


2020.3

Caféマルマス 1968年まで醤油工場だった蔵を改装して、2012年カフェとしてオープンしました。 メインは2階と話す増谷さん。

開店(11時)から17時まで、いらっしゃるお客様もいらっしゃるそうです。 常連の皆さんに愛される隠れ家的カフェ。
増谷さんおすすめの豆を使ったコーヒーをいただきました。

2020.3

メインの2階へと続く急な階段を上り続けられる限り、お店を続けていきたいと話してくださいました。


2020.3 2020.3

【小倉水産 】
小倉水産といえば、『じゃころっけ』
実は、コロナ禍で1年ストップしていたそうですが、発売から20周年を迎えることもあり、原点にかえってという意味を込めて、パッケージをリニューアル。今後地元スーパーへ売り込みを行われるそうです。

2020.3

新商品『アマビエじゃなくてアマエビ』は、社員の一人が考案。パッケージのデザインもされたそうです。
その他にも、『ホタルの辛騒ぎ』など、ユニークな名前の商品も発売されています。

創業から65年、(2021年3月現在)
地域の人々に喜ばれる商品を作っていきたいと語ってくださった4代目 小倉大造さん これからも正直な食品づくりを続けていってくださいね。



【建設中の境港市民交流センター 】
完成したら、境港の新たなランドマークになるでしょう


2020.3

【たこQ 】
オープンしてから18年。
お店の名前の由来は、たこ焼きの「たこ」とキューピーマヨネーズの「Q」から来たという。
たこQさんにお邪魔しました。


メニューは様々、その中でももち入り明太マヨをいただきました。 「餅が入っているのでもっちりした食感」おいしかったです。 明太を味わってもらうため、ソースはかけず、明太とマヨネーズのみ

コロナの影響で、店内で食べられる方が減っており、 元の賑わいある店内に戻ってほしいと話してくださいました。


2020.3

【正福寺 】
上道に来たら、必ず立ち寄る「正福寺」 本堂は、境港で一番大きいそうで、木造の本堂としては、一番古いといわれています。

空間がもつ力をみつめていただきたいと住職。

2021.3

本堂には、いくつか足跡マークの場所があります。
そこに立って、見上げてみると書が・・
『凡夫のこころ』
要約すると、謙虚に歩んでいきましょうとのこと


その近くにも足跡マーク。
こちらは、ダウン症の書家・金澤翔子さんの書です。
『一隅を照らす』
意:すべての人々がその場その場で光り輝いている

右上がりの意味がわからない翔子さんために母(泰子さん)が、翔子さんと手をつなぎ、坂道を上がり続け、体で覚え、完成した書です。


2020.3

【地引網絵馬】
境港の指定文化財に指定されている「地引網絵馬」。
地引網での大漁で歓喜している様子が描かれています。
その真正面には、金子みすゞの「大漁」の書。
大漁で人々が歓喜しているその裏、海の中ではたくさんのイワシが弔われています。
目に見えるものだけでなく、その背景を知ることで、見え方が変わってくる。 奥の深い世界です。



平成25年11月

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左【皐月のある民家】

自宅の庭で150〜160鉢の皐月を育てておられました。
このほかにも、最近始められた写真の作品の数々を見せて頂きました。

中【茶室“梅真庵”】

民家の敷地内にある茶室『梅真庵』。昭和57年に建てられました。この場所では毎週土曜にはお茶を学んでいるそうで、昔から近所の方の花嫁修業の場でもあったそうです。

右【小倉水産】

地元で愛されている『じゃころっけ』の製造の様子を見せて頂きました。出来立ての揚げたても試食させてもらいました!


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左【伯州綿の栽培地】

一面に広がる綿花畑を発見。今はちょうど収穫時期で作業をされていた方々にお話を伺いました。
この綿は最近境港で栽培されるようになった“伯州綿”で、8月から12月まで収穫できるそうです。

右【正福寺】

正福寺には夕方17時になると子供たちが鐘を突きにきます。終わると住職さんからおやつを貰っていました。
この活動は現在の住職さんが来られてから28年間ずっと続けているそうです。  

平成17年6月


左【上道ふれあい朝市】
毎週日曜日7時から開催している朝市。
地元で作った新鮮な野菜や手作りお菓子などを持ち寄り売っています。

中【境港市立上道小学校 (境港松濤館)】
境港の色々な校区から小中学生あわせて16人の子供達が剣道の練習に励んでいました。
県大会小学生の部で10回連続勝利しているそうです。
将来は県道で日本一になる夢を持っている小学生の男の子もいました。

右【手づくりパンあだち】
販売しているパンの種類はなんと100種類。仕込みは5時半からしています。



左【綿作】
かつて明治時代中期まで、弓浜半島の産業の中心は綿作りでした。秋になると畑に白い綿が咲く風景が、いたるところで見られたそうです。
そして今また綿を作る人がふえてきているそうです。

中【トマトハウス「カゲヤマ」】
家族3人でトマトなどを栽培しています。栽培しているのは、桃太郎ファイト。
ハウスの中は、モーツアルトの音楽が流れていました。
植物にはモーツアルトがいいそうです。

右【正福寺】
水木しげるさんと縁のある正福寺。幼い頃の水木しげるさんがよく遊びにきたそうです。
本堂には地獄極楽図があります。水木さんが妖怪創作をするようになったきっかけが、この正福寺の地獄極楽図を見たからという話もあります。



左【刻昆布製造卸商「カネコ食品株式会社」】
もともと旧境港市内で製造していたのを現在の場所に移しました。
北海道から仕入れた昆布を加工し刻んでいます。昔はこのあたりもにぎやかな通りだったそうです。

中【足立儀代松・世似夫婦の碑】
当時の上道村出身で境港からカナダに初めて渡った足立儀代松の碑です。
儀代松は、明治25年にカナダに渡り、広大な国土と豊富な資源があることを知ります。
帰国後、そこが将来日本人が発展するべき地であるという事を若者達に力説しました。
そして、多くの市民がカナダに渡りサケ漁や農業に従事しました。
弓浜地区の人達は開拓精神旺盛な人が多かったようですね。

右【満月会の皆さん】
昭和7、8年生まれの小学校の同級生の会。毎月15日に集まっています。
この日は、城之崎温泉に旅行した時のビデオを見ていました。
上道地区の同級生の絆の深さを感じました。